年内の諸々がひと段落したので少し久しぶりに美術館を解禁…

年内の諸々がひと段落したので少し久しぶりに美術館を解禁、して早々にテンションぶち上がる展示に出逢えました。

まずはMusée des arts décoratifsで、デザイナーElsa Schiaparelliの展示« Shocking ! Les mondes surréalistes d’Elsa Schiaparelli »。

会場入り口のショッキングピンクを背景にした太陽が目に入った瞬間からもう気が高まらざるを得ないのですが、各年のコレクションも蝶々やお目々や黄道十二宮みたいなときめき必至のモティーフで埋め尽くされている。

彼女はイタリアのローマの出身、ロンドン、ニューヨークからパリへと渡ってデザイナーとして才能を開花させ、シュルレアリストを中心にダリやマン・レイ、コクトーといった芸術家たちともコラボレーションした。彼女の自伝Shocking Life (1954)はもうタイトルがすでに素晴らしいのだけど、少しぱらぱらとみてみたらやはりとっても面白そう。

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それから同時開催中の、80年代のフランスとモードとデザインとグラフィック・アートについての企画展« Années 80. Mode, design et graphisme en France »も学ぶところが多かった。

80年代というのは絶妙な切り取り方だと思う。mai 68みたいな画期的な何かがあるという印象がなかったし、歴史として勉強しようとするにはおそらく新しすぎるから…と思ってしかいなかったけれども(とはいえもう40年前なのだが)、ミッテランの大統領就任による左派政権発足を嚆矢に、現在のフランス、特にパリの都市文化を把握するうえで見逃せない出来事が色々とあったのだとあらためて理解した。

愉しい展覧会を見ると本当に元気が出るのです