ワクチンの微妙な副反応中、ベッドに横になりながらKindleで読み始める。…

ワクチンの微妙な副反応中、ベッドに横になりながらKindleで読み始める。大人になってから読んだ『ジェーン・エア』も本当に大好きになったけれど、やっぱり『嵐が丘』はとてつもない。物語も人物の大半も忘れていながら、もう長いことただひたすらに凄まじいものの印象だけが頭にこびりついており、今回もまたそれから距離をとることができなかった。十代の頃のわたしは、この作品が自分の魂を救済してくれるものだということまではまだわかっていなかっただろうと思う。