お友達に誘ってもらい、Maison de la culture du Japon のイベント「Genre et féminismes dans le Japon contemporain(現在の日本社会におけるジェンダーとフェミニズム)」に出かけた。
https://www.mcjp.fr/ja/agenda/genre_et_feminisme_japon_contemporain_jp
まず会場に入って驚いたのは、20代, 30代の若者というよりも、年配の方が、男女問わず聴衆の半分以上を占めていたこと。文化会館的な施設の催しであることを思えば不思議ではないけれど、外国におけるジェンダーとフェミニズムというテーマの講演会が開かれたとき、日本でもこの比率になりえるだろうか? 質疑応答も盛り上がり、同性婚をめぐる裁判、MeToo運動、アニメ・マンガにおける女性の表象、日本の外国人のセックスワーカー、日本の大学におけるジェンダー論や女性学の扱いなど多岐に及んでいだ。
これまで知らなかったのだけれど、「日本の女性は働かずに家にいる」というステレオタイプがあるらしい(友達に確認したら、本当、特にわたしたちの親の世代は、とのこと)。あと、「良妻賢母」は« la bonne épouse et la mère avisée »と訳される。
講演はまとまっていてわかりやすく質疑応答も面白くてとても良い経験になったのだけれど、唯一、冒頭の館長さんのご挨拶が、ジェンダーをめぐる話題の時に最もやってはならないパターンのお手本のような感じで頭を抱えてしまった。

コメントを残す