歩いていたらパサージュ・ジョフロワ(Passage Jouffroy)の文字が目に入り、吸い寄せられるように中に入った。ガイドツアー客の人たちの波の間を通り抜け、ぶらぶらと店を眺めながら南から北へ抜けると、大通りを挟んで向かい側に、もうひとつのパサージュ・ヴェルドー(Passage Verdeau)の入り口がある。
パサージュの多くが18世紀末頃に作られ、19世紀前半にその最盛期を迎えたなかで、この二つのパサージュは1840年代後半とやや遅い時期にオープンし、ちょうど第二帝政期がその繁栄の全盛期だったよう。
洗練されたシックなお店の立ち並ぶパサージュも魅力的ではあるけれど、古書店から流行のチョコレート屋、おもちゃ屋にアジアン・レストランまでごちゃっとした雑多で庶民的な雰囲気が心地好く感じられた。蝋人形で有名なグレヴァン・ミュージアムは、パサージュ・ジョフロワの代表的な観光スポットのひとつ。
パサージュ・ヴェルドーで見つけた古本屋さんのウインドウ。
お人形だ、と思って近寄ったら…
左の壁に雑誌La Poupée modèleの付録のプレートが架かっていた! 嬉しい出逢い。

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