







2025年の元日からの短期間、ほとんど各所の図書館を転々とし残り時間をちらちら気にしながら篭りつつ、最低限押さえたいものを死守する滞在に。
シャトレ座のLes Misérables公演、まさか渡航時にもまだ間に合う!と気づいた時にはすでに半分見えないsans visibilité な席しか取れなかったけど、パリの千秋楽の熱気を存分に浴びたのは最高に良い気分でした。シテ建築遺産博物館の企画展「百貨店のサーガ La Saga des grands magasins」で紹介されたデパート勃興の歴史は何度辿っても心踊るし、装飾美術館の展示①「親密なもの、寝室からSNSまでL’intime, de la chambre aux réseaux sociaux」は思いのほかコンパクトなオシャレ系展示(?)、展示②「わたしのテディベアMon ours en peluche」は愛らしい見かけに反してところどころホラーだったけども、どちらもエッジの効いたユーモアたっぷりで、この隙のないセンスが好き(展示③クリストフルは時間とエネルギー切れ)。今回ベストだったのはオルセー美術館のギュスターヴ・カイユボット展で、「男性を描くPeindre les hommes 」のサブタイトルから期待していた以上にわたし好みの切り口の展示。解説などはかなり英語圏寄りの議論の枠組みのようにも見えたし、賛否あるのかもしれないけれど、あまり意識して目をとめたことのないこの画家の魅力に気付けたのは嬉しいことだった。(19世紀の独身ブルジョワおじさまが描いた様々なおじさまおにいさま絵画には、実に味わいあると知った) 他にも色々と行きたかったものの、断念。
最大のおみやげはインフルエンザA型で、帰国便の機内で喉が痛み出し、帰宅後即発熱でした。




















